家から歩いて20分くらいのところに、
いつもほとんど人の居ない小さな公園があります。
いつもほとんど人の居ない小さな公園があります。
珍しく中学生が先にその公園を占拠していた時、
人の苦手なたあちゃんは入口で固まったまま公園に入らず、
帰り際に振り返りながら「ワフッ」っと小声で吠えました。
それが、
「ホントはたあの公園なんだからね」
と言ったようだったので、
通称“たあの公園”と呼ばれます。
お稲荷さんには小さなおキツネさんが2匹、
さらに小さなおキツネさんが2匹、
もっと小さなおキツネさんが2匹居ます。
さらに小さなおキツネさんが2匹、
もっと小さなおキツネさんが2匹居ます。
先日、6匹のおキツネさんが、それぞれのサイズに合った
手作りの真新しい赤色前かけをかけていたので、
ご近所の皆さんが大切にされているのだなぁ
と思いました。
手作りの真新しい赤色前かけをかけていたので、
ご近所の皆さんが大切にされているのだなぁ
と思いました。
そんなお稲荷さんの守る公園で、たあちゃんは、
巨大なカメさんと戯れ、
すでに体力の衰えた親バカ1号を引っ張って
全力疾走で走り回ります。
全力疾走で走り回ります。
ところでこの公園、時々お見かけする男性の手で
いつもキレイに清掃されています。
因みにこの方は、人の苦手なたあちゃんが初めて
尻尾を振って近づいた人でもあります。
「珍しいです」って事情を説明したら、その男性は
「この公園にはいつも色んなワンちゃんが来るから、
私にはそのニオイが染みついているんでしょう」と
笑って仰いました。
渋谷区もまだまだ捨てたもんぢゃないなぁ
と、たあちゃんに気付かせてもらった気がする
親バカたちなのです。