2012/04/03

くもじい

たあちゃんのお気に入り玩具ファイル
<その2>
 
ぷかぷか


小さい時から変わらずにたあちゃん
尻尾をブンブン振って遊ぶオモチャが、
ぷかぷか」です。

小さなぬいぐるみの中に笛が埋め込まれていて、
ぬいぐるみを口で噛む度に
ピイピイ、プカプカと音がします。
そのため、ウチではぷかぷかと呼ばれます。


ぷかぷかをポケットに入れてたあちゃんに近づくと
ポケットを夢中で掘り起こして(実際両前足で掘ります)、
口にくわえて見せびらかして走り回ったのちに、
誰にも取り上げられる心配のない椅子の下で
「お口疲れるでしょう?」と心配になるくらい
こぎつくプカプカ鳴らしてくれるので、
ぷかぷかを買った人冥利に尽きるというものです。

が、それで終わらないのがたあちゃんのスゴイところで・・・。
たあちゃんの場合、ぬいぐるみの縫い目を食い破り、
中から「くもじい」(=中綿のことをウチではこう呼びます)を
出します。
くもじいを少し出してはプカプカ噛み、
また出してはプカプカの繰り返し・・・それは最終的に
中の笛を出して音が出なくなるまで続きます。
コワモテのたあちゃんの場合その姿はまるで、
「まだ鳴るかコノヤロウ」
と確認しつつぷかぷかを痛めつけているようで・・・
ちょっとコワイ(汗)。



「くもじい出したらダメっ!!」
と、我が母に叱られてばかりのたあちゃんです。